法政大学にバンダイナムコゲームスの社長・鵜之澤伸氏がやってくると聞いて友人誘ってちょっと行ってきた。
個人的には「バンダイナムコゲームスの社長」の話を聞きに行ったのではなく、「鵜之澤伸」の話を聞きに行きました。鵜之澤伸といえば僕の中ではプロジェクトエウレカの仕掛け人の一人というイメージが強い。他にもパトレイバーとか.hackとか手がけたらしいですが、やっぱり僕の中ではエウレカの人。
で、今回はエウレカの話とまではいかなくても、コンテンツのメディアミックス展開の話とか聞ければいいかな、と思って出かけた。
行ってみると、鵜之沢氏をメインとしながらも法政大院の経済学の教授と法政OGのフリーアナとのトークセッションだったのでがっかり。
案の定、なにかとまとめたがるアナウンサーと別に聞きたくもないうんちくめいた話をしたがる教授にはうんざり。
かといって、彼女らがいなければあの場自体の収拾は全くつかなかっただろうが。
というのも、この鵜之沢氏がなんともフリーダムな人で振られた話題とか聞かれた質問に答えるというよりも自分の言いたいこと、思いついたことを話すというタイプの人だったからだ。
自分でも言っていたが「子供みたい」な人であったわけだが、仕事に対する愛とか熱心というよりも単純に今の仕事が楽しいんだろうなという印象を受けた。
良くも悪くも経営者というよりもものをつくってる人、コンテンツを生み出す人ってこんな感じなんだろうなっていうイメージそのままな人でした。
今回のトークセッションのテーマは「個性を活かす社会・企業とは」というものだったんですが、終わってみればテーマなんてなかったな、と。まあテーマ通りに話されてもまったく面白みはなかったでしょうが。
今回唯一の収穫は鵜之沢氏が愛読書として村上龍の『コインロッカーベイビーズ』を上げたこと。
元ネタとして使われたのはこの人が発信したからという可能性が高いわけです。
エウレカファンとして、元ネタの発信源を確認できたのはうれしい限り。
さて、今回で一つ学んだというか発想の転換を迎えました。
就活していれば、自分の好きな作品に直に関わった人、仕掛けた人に出会えるということです。
そういう人と対話できる。もっと言えば作品について語ることができる。さらには意見することもできるかもしれない。
そう考えれば就活ももっと楽しくなってくるんじゃないだろうか。
ちょっと前向きになるきっかけをつかめたかもしれないそんな一日でした。
それにしても内容自体はとても中身のない講演会でしたね。
いやでも鵜之沢氏の人柄の良さだけはひしひしと伝わってきました。以上。
テーマ : ヲタク人日記 - ジャンル : アニメ・コミック